Q&A

初めてのことばかりで何もわからないのですが…

お墓の新規建立や墓じまい、仏壇の撤去、家の撤去は人生で何度も経験することではないため、わからないことが多くて当然の
ことかと思われます。
実際に相談から入るお客様もいらっしゃいますので、まず何をしたらいいのか?迷った場合は当社へご連絡
ください。
誠心誠意対応いたします。

墓じまいを依頼しましたが、仏壇や家の撤去などいい会社を紹介していただけますか?

仏壇の撤去や家の撤去まで当社にお任せいただけます。
業務ごとに複数業者にご依頼される手間と費用が浮きますので、ぜひとも当社へご相談ください。

仏壇の撤去はどのように行っていますか?

お約束しました日時に訪問いたしますので、玄関を開けていただきます。
仏壇の引き出しなどにあるものは、前もって出して頂き処分するものだけお預かりいたします。
ご本尊様や位牌などの処分についてですが、頼まれればお寺にてご摩焚きを行います。(その時は別途料金が発生いたします。1万~2万程度)
その様子は写真を撮ってお見せいたしますので、ご安心ください。
その後産業廃棄物としてきちんと廃棄処分を行います。(撤去完了までの作業はだいたい1日で終わります。)

先祖代々の土地からお墓を移してしまっても大丈夫?

お墓を移すことが良くないといわれる理由は、お墓には故人の御霊が宿っているという考えがあるからです。
ですが閉眼供養(魂抜き)を行い、きちんと供養した後にお墓を移すことは特に問題ありません。
お墓が遠方にあり管理できないでそのままにするより、近くで墓守ができる場所に移して維持管理をしていく方が良いのでは
ないでしょうか?
先祖代々のお墓がある土地を離れる際には、閉眼供養をしてからお酒とお塩を土地の四隅にまき「今までこの土地で私達をお守りくださり有難うございました。そして、私たちの都合でこの土地を離れてしまうことをお許し下さい。これからは新たな地で墓守をさせて下さい。」とご先祖様に謝罪と感謝の言葉をお伝えしましょう。

遠方にあるお墓の撤去を考えているのですが、どのようにすればいいのですか?

まずお墓の場所を確認させていただきます。
場所が定かではない場合は近くに目印となるものがあれば、お探しすることも可能です。
その際に建之者のお名前、法名塔にだれが入っているかが分かればお伝え下さい。現地確認後にお見積り(無料)をいたします。
※ただし大分県下(主に宇佐市近郊)と福岡県の豊前近郊に限らせていただきます。

契約が成立したら改装許可書を書いていただき、閉眼供養をされた後にお骨を取り出して解体撤去を行います。
取り出した骨壺の中には、水が溜まっていたりしますので当社では1度工場へ持ち帰り、お骨干しをしてから納め直しさせて
いただいております。
その際、骨壷も汚れていたら綺麗な状態に拭き上げ、割れていたら新しい骨壺と交換してからお渡ししています。
お骨の納め先が分かれば、郵便局からお骨を送ることが可能です。
遠方でなかなか帰れないという方は、当社が代行で改装許可書の提出から閉眼供養(お寺様の手配もいたします)の立ち合いも
いたします。
全て当社で代行手続きが行えますので、ご安心ください。

田舎の親が亡くなり、実家やお墓を管理する人がいなくなったのですがどうすればいいですか?

当社では終活をトータルでサポートしております。お墓や仏壇の撤去・家の解体まで幅広く対応しております。
専門の資格を有したものが、お客様のお悩みを1つひとつ解決いたします。まずはご相談下さい。誠心誠意で対応いたします。
また、家屋撤去後の土地に関して手続きなどで分からない事があれば、信頼のおける不動産会社にご相談もできます。

相談だけでも可能ですか?

はい!!大丈夫です。実際に相談から入るお客さまも多くいらっしゃいます。
当社は墓石業を営んできた傍ら、先代より地域のお客様に信頼されてきたという自負があります。
迷われた場合は当社へご連絡ください。お問い合わせからのご相談も可能です。

最近よく終活という言葉を耳にしますが、60代の私にはまだ早いでしょうか?

今は人生100年時代。健康で長生きできるのに越したことはありませんが、いつかは人生を終える時が来るのです。
以前田舎に住むご両親が亡くなり、お墓を建てた方から「とりあえずお墓だけはと思い建ててもらうようにしたけど、墓地も
どこに購入したのか?お寺様がどこなのか?全くそうした話を親が生きている時にしてなかったから、すごく大変で苦労した。」と言われたお客様がいました。
でも親が元気なうちに亡くなった後の話をするのは気が引ける、という方が大半です。
自分の親でもそうした話はなかなかし辛いのですから、義理の親ならなおさらです。
でも第三者を介して話をすることで、言えなかったことや聞けなかったことを伝えることができ、抱えていた問題を解決することができます。
介護の場面では、ケアマネージャーさんなどがそうした役割を担っています。
当社では代表の私が終活カウンセラーの資格も持っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
話を聞いてもらうだけでも違います。そのためのカウンセラーでもあります。

墓じまいはどのような流れで行いますか?

基本的には下記のような流れで進んでいきます。ご参考ください。

1.既存の墓地管理者への連絡

霊園の管理事務所、寺院の住職など、墓地の管理者に墓を撤去したい旨を伝えます。

墓じまいの了承を得られないと、撤去処理を進めることができません。詳しい手続き方法は先方にご確認の上、お進めください。

2.改葬許可の申請

既存の墓地のある自治体に改葬の申請を行って、改葬許可証の発行を行います。

吉田石材店では宇佐市近郊(豊後高田・中津・豊前)に限り、申請の手続きを代行させていただくことが可能です。

その他自治体に関しては、申請の方法をお伝えさせていただきますので、手続きを行ってください。

3.閉眼供養(魂抜き)と遺骨の取り出し

お墓から閉眼供養と呼ばれる、魂抜きをする儀式を行います。

墓石は魂の宿るものとされています。供養を行うことにより元の石に戻します。

4.墓石の撤去と整地

墓石を撤去して、必要に応じて処分いたします。処分した墓石は産業廃棄物となります。

当社ではきちんと手続きを踏んで対応し、マニフェストの発行もいたしております。撤去の際は当社にお任せください。

5.遺骨のお渡し(お届け)

取り出した遺骨は骨壺の中に水が溜まっていたりします。また骨壺が汚れたり壊れていたりする場合があります。

当社では一度工場に持ち帰り、お骨干しを行い、綺麗な状態にしてからお渡し(お届け)いたします。

新しくご自宅の近くにお墓を建てる場合など、今後に付きましてもご相談ください。